長さ1.1km幅36mの十和田のシンボルロード「官庁街通り」。165本の松と156本の桜が、春には満開の桜、秋には紅葉、冬にはイルミネーションで彩られ、四季折々の情景を楽しむ事ができます。また歩道両側には、それぞれ奥入瀬渓流・稲生川をイメージした水の流れや、馬のオブジェが配置されており、通る人の目を楽しませてくれます。
十和田市が推進するアートによる街づくりプロジェクト「アーツ・トワダ」の拠点として2008年に開館した十和田市現代美術館。国内外で活躍するアーティスト21名による作品を展示室の中だけでなく、敷地内に分散して展示しているので、建築とアート、都市が一体化した珍しい施設として注目を浴びています。
馬体験や馬車、トレッキング等、楽しく遊んで学べる十和田市馬事公苑です。交流館ではイベントの開催や、地場産品普及・促進のための展示コーナー、休憩コーナー、軽食コーナーがあります。芝生広場にはさまざまな遊具があり、なかでもモニュメント遊具「UMA(ユーマ)」は、地面から頭頂部までの高さが約8.7メートルのすべり台とジャングルジムが一緒になった遊具で、迫力満点です。
奥入瀬渓流にはいくつもの滝があります。水量が豊富ですぐそばで眺められるので観光客が絶えません。他にもさまざまな滝があります。春から夏にかけては散策すれば、たくさんの針葉樹・植物が見られ、秋には紅葉がとても綺麗になります。滝の数は小さな滝から大きな滝まで15にものぼります。青森一番の観光スポットではないでしょうか。
青森、秋田、岩手の境目あたりに位置する十和田湖。標高400mの山上にあり2重カルデラ湖になっています。火山活動によって造られた深い湖です。遊覧船も出ており、湖上をゆったりとめぐることもできます。十和田湖のシンボル的な存在の乙女の像は十和田湖に来たなら必ず見て欲しいシンボルです。高村光太郎氏最後の力作と言われる像で、湖をバックに立ちつづけています。
太素の森の境内にある新渡戸記念館。三本木原開拓に力を注いだ新渡戸傳(つとう)と、五千円札の肖像ともなった新渡戸稲造、さまざまな業績を残した新渡戸家の歴史・偉業に触れる事ができます。三本木原開拓コーナーには測量絵図面や古文書・開拓道具、新渡戸稲造コーナーには遺品や蔵書、直筆の書などを展示しています。
約9,000坪の園内に、花菖蒲を中心に芍薬・ルピナス・山野草など、四季の花々が楽しめるほか、「遊楽苑」では、土器作りや火おこしなどの縄文体験が楽しめます。茅葺民家「鯉艸亭」では、そば粉の「水車そば」「わっぱとりめし定食」を味わうことができます。